豊中市立第十三中学校区
青少年健全育成会
「健全育成会だより」
発行:平成21年3月10日

豊中市第十三中学校区
青少年健全育成会
会長 築地愼吾
以下記事全文
平素は、第十三中学校健全育成会活動に対しまして、多大なるご理解とご協力を賜り、
衷心より御礼申し上げます。 さて、今世界を取り巻く環境は100年に1度の不況と言
われ、
株価の暴落、それに伴う雇用の削減問題など、大変に経済が不安定な状況を続けてお
ります。残念ながら、こういった世界の動向に比例するように、全国では青少年の犯罪
が多発してしまうという悲しい現実があります。
そして小学校の高学年から中学生にかけての多感な時期に、子どもたちが受けるさまざ
まな影響というのは、我々が推し量れないものも多々あるように思います。
日進月歩で科学技術が躍進する今「我々の子どもの頃はこうだったから・・・」という固定
観念は、時に子どもたちの心へ、偏った考えやそれに伴う行動を植えつけるような気が
してなりません。
時には堅固に、そして時には柔軟に子どもたちの意見や動きに対処していくことが、
我々おとなに出来る大切な仕事なのではないでしょうか?
また、いにしえの昔から変わらないもの、また変えてはならないもの、それは古来より日
本の文化に脈々と根付く「礼節」ではないかと考えます。何かの機会で地域の子どもたち
から照れながらでも笑顔で「あいさつ」をしてくれるのをみるにつけ、
少し大げさかもしれませんが、あぁ、この子どもたちも、日々素晴らしい環境で育ってい
るんだなぁっと思うことがあるのです。子どもたちにとって簡単なようで、時に難しく、一瞬
躊躇したりしてしまうのが、
日常の「あいさつ」であったり「ありがとう」「ごめんなさい」や「たすけてください」の意思表
示であると以前聞いたことがあります。
普段の何気ない「あいさつ」をきっかけにして、地域の子どもたちとコミュニケーションを
図りながら「礼節」と「節度」を教えていくことが、我々おとなの急務なのではないでしょう
か?
子どもたちの事を、学校や先生にまかせっきりにするのではなく「地域の子どもは地域
のおとなで守り育てる」という青少年健全育成会の理念を今一度、保護者である皆さま
に再認識していただき、常日頃から私たち一人ひとりが、
地域の子どもたちに目を向けることによって、思いがけない事故や事件を未然に防げる
ようになるのではないか?と日々考えております。
また、子どもたちの自主性を育む事も大変に大事なことであり、時には彼らの話に耳を
傾け、真摯に対応していくことも、大切なコミュニケーションのひとつだと思っております。
「一芸に秀でるものは万芸に通ず」という言葉にあるように、子どもたちが一つのことに
ひた向きに打ち込み、そこから何かを得ようとしたときに、それはすべての事に通じてい
るんだよ、と教えてあげることが、人生の先輩である私たちの大切な使命であるように思
えてなりません。
「先輩は後輩を自分以上の人材へ」という強い信念のもとに役員一同、これからも地域
の活動に邁進していく所存でありますので、引き続き皆さまのご理解とご協力を賜ります
よう、今後とも宜しくお願いいたします。


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